人生を生きていく中で、「メンタルが強かったらな」と思うこともあるという人も多いでしょう。
メンタルが強い人を見て羨ましいと思いながらも、なかなか自分はそうなれない。
メンタルが強ければもっと人生が楽に感じるはず。
しかし、実は「メンタル」というものは存在しません。
「メンタル」と呼ぶことも確かにできますが、それよりももっとシンプルに考えることによって、いわゆる「メンタルが強い人」になることができ、人生がもっと楽になります。
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「メンタル」と聞くと、どんなことに対しても物怖じしないと言うイメージを持つと思います。
いつどんな状況の時も普段と変わらない自分でいられる人は、「メンタルが強い」と言えます。
では、具体的に「メンタル」が強くなるためにどうすれば良いのでしょうか。
これに関しては人によってさまざまな意見があると思います。
そうなんです。
人によって様々な意見があると言うことは、明確な「メンタル」の定義がないと言うことです。
「メンタル」と言う言葉で考えるからなかなか自分を変えることが出来ないわけです。
ではどう考えれば良いのか。
それは、「何を気にしているのか」と言うことです。
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上記の記事では「メンタル」と言う言葉を用いている上に少し難しい内容になっていますが、この領域まで辿り着いたらもう怖いものは何もないと思います。
例えば、小さな子どもは自分の思った行動を思った通りにします。
周りの目を気にせず、やりたいことを自由に、自分の好きな行動を取ります。
さて、子どもたちは「メンタルが強い」のでしょうか。
簡潔にまとめてしまいますが、「メンタルが弱い状態」と言うのは、結局「周りにどう思われるのかを気にしている」と言うことが全てです。
「嫌われないかな」
「笑われないかな」
「馬鹿にされないかな」
結局は人にどう思われるかを「気にしている」にすぎないのです。
スポーツの大事な局面での「メンタル」では、「俺のせいで勝ちを逃してしまう」などが例として挙げられます。
大勢の人の前で喋ることも、慣れない場所に初めて行く時も同じです。
確かに本能的な側面から見れば、未知やイレギュラーに対して不安を抱くのは原始時代から変わらない人間の自然の現象です。
それでも、「周りにどう思われるか」と言うのが、現代の「メンタル」における最も大きな要素になります。
「恥ずかしい」と思うことは人によって全く違います。
自分にとっては恥ずかしくても、あの人からしたら何も恥ずかしくないし、あの人がすごく恥ずかしそうにしていても、自分からすれば全く恥ずかしいとは思わない。
要するに、あなたが「恥ずかしい」「気にしている」ものは、全ての人に共通する絶対的なものではなく、あくまであなたにとっての「恥ずかしい」「気にしている」でしかないと言うことです。
つまり「メンタル」を強くするには、まずは全てが自分の思い込みであることを自覚することから始める必要があります。
そうは言っても、急に周りの目を気にすることをやめることは出来ないと感じるかもしれませんが、実はそんなに難しいことではありません。
なぜなら、あなたがどんな行動をしていたとしても、いろんな風に思う人が存在するからです。
例えば、人に好かれようと行動をしている人がいたら、それを「良い人」と思う人もいれば、「媚びてる」と思う人もいます。
あなたが頭の中でどのように考え、どんな行動を取ったとしても、周りの人があなたの思った通りの捉え方をすることはありません。
つまり、あなたがどんなことをしていても、周りの人はそれぞれの目線であなたを見ているので、頭の中で何を思って行動しても全く関係がないと言うことです。
そもそも、人は基本的に他人にそこまで興味はありません。
あなたにとっての他人が自分以外のその他大勢であるように、他人にとってのあなたもその他大勢の一人でしかありません。
「メンタル」と言う抽象的な言葉ではなかなか自分を変えられませんが、このように言葉を変えれば理解がしやすくなり、具体的にどうすべきかが見えてきます。
「強くなる」と言う意識より、「気にしない」と言う意識をすることで、いわゆる「メンタルが強い人」になることが出来ます。
簡単なことではありませんが、自分を変えるには楽な道はありません。
でも、変わることはできます。
本気で自分を変えて人生を変えたいあなたのサポートをします。
一歩踏みだす勇気があれば、人は変われます。
綺麗事ではなくこれは事実です。
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