サッカーの練習でシュート練習の時、「狙って打て!」と言っていませんか? その意識を持って練習をした場合、どんな能力が身につきますか? 試合の際、その場面に遭遇した時にどのような判断をし、どのようにプレーをし、どのような結果になると思いますか? シュート練習の時の声かけは、「狙え」でも「強く」でも「枠に」でもありません。 「決めろよ」です。 全く同じ練習をしていても、どんな声がけをするかで全然成長が変わります。 と言うより、差はそこでしかありません。 なぜなら、世界中で行なっている練習は同じだからです。 では何が違うのでしょうか。 それはその練習の中で何を意識しているかと言うこと、要するに指導者が何を言うかということです。 確かに練習は技術を磨くためではありますが、その技術の「目的」が見えていなければ、それはなんの意味もありません。 全ては「考え方」です。 サッカーとはどんなスポーツで、その練習の意味、必要性、それらをしっかりと理解していなければ、例え同じ練習をしていたとしても想像以上の差ができます。 言葉一つで、選手のサッカー人生は変わります。

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