プロになるには『プロサッカー選手になりたい』ではなれない。

プロサッカー選手になるには「上手くなること」が一番だと考える人が多いと思います。

他の記事でも何度も言っているように、「上手くなること」は、一番大切なものではなく『最低条件』であり、プロサッカー選手になるために重要なのはそこではありません。

サッカーが「上手い」人は世界中に数えきれないほどたくさんいます。

本気でプロサッカー選手になりたい人はこの記事をぜひ読んでください。

「上手くなること」「フィジカルを鍛えること」「メンタルを磨くこと」「戦術理解をすること」。

これらの全ては、できるようになったらすごいことではなく、プロになるための最低条件です。

しかし、それ以前に、本来はもっと根本から身につけなければならない最重要事項があります。

それは「サッカー」を理解することです。

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「そんな当たり前のこと？」と思うかも知れませんが、残念ながら日本で生活をしている人のほとんどの人が「サッカー」を理解していません。

なぜなら、日本の文化が「サッカー」とはかけ離れているからです。

そのため、そもそも「サッカー」というスポーツの認識自体が違う上に、それが違うということに気づくこともなかなかできません。

最近で言えば町田ゼルビアが良い例ではないでしょうか。

ただ、今回の記事では「サッカー」についてではなく、「夢の叶え方」についての話をしていくので、気になる方は他の記事をご覧ください。

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また、TERACHAのオンラインサッカースクールでは、この記事で書かれている「夢の叶え方」から、「サッカー」についてや「自分との向き合い方」、「考え方」の変え方から、「メンタル」「フィジカル」の面も専門家からサポートを受けることができます。

では、プロサッカー選手になるにはどうすれば良いのでしょうか。

タイトルにもある通り、「プロサッカー選手になりたい！」ではなかなか夢を叶えることは難しくなります。

次の二つの文章を見て、実際に達成しそうな人はどちらか想像してみてください。

①「なんかカップラーメン食べたいな〜」
②「今からカップラーメンを食べる！」

さて、どうでしょうか。

こんな誰でもできそうなことでも、言葉一つで想像できる未来が違います。

「○○をしたい」「○○になりたい」と言う考え方と、「○○する」「○○になる」と言う考え方では、「○○」が同じであっても、全く違う結果になります。

「したい」「なりたい」と言う漠然とした考え方を持っていても、何をどのくらい、いつまでに、どのレベルまですべきなのかと言ったような、具体的なことは何も見えません。

「する」「なる」と決めると、その目的を達成するためにすべきことが全て明確に見えます。

先ほどの例で言えば、「今からカップラーメンを食べる！」と決めれば、まずは家にカップラーメンがあるかを探す行動を取り、なければ買える店を探し、買いに行き、お湯を沸かし、時間を計って食べるという明確なすべきことが見えます。

これはこう言った日常的なことも、大きな夢も、何も違いはありません。

どんなに大きな夢でも、「なる！」と決めることによって、今の自分の状況を客観的に見ることができ、何を、どのように、いつまでに、どのくらいすべきなのか、全てが明確に見えます。

全てが明確に見えたら、それができるようになるまで全力で取り組むだけです。

それがどれだけ難しくて、どれだけ時間がかかっても、達成するために必要なことなら、できるようになるまでやるしかありません。

夢を叶えるためにすべきことは非常にシンプルです。

しかし、そのシンプルなことをするのが難しいから夢を叶えるのは難しいんです。

まず、「なる！」と心の底から思い、そこにいる自分を明確にイメージできる人が少ないです。

自分に才能があると思っていて、エリート街道にいる人は自然とそう言うイメージを持ちます。

だから「天才」と言われる人は成功しやすいわけです。

今がどんな状態であれ、本当に夢を叶えたいなら、「なりたいな」ではなく、「なる！」と心の底から思うことが、夢を叶えるための第一歩です。

「夢が叶うって信じよう！」と言う綺麗事ではなく、そのように少なくとも本人が本気になれない限り、夢なんか叶うはずがありません。

なぜなら、世界中に本気で自分がスターになると信じて努力している人たちがたくさんいるからです。

本気で夢を叶えるつもりで本気で努力をしている人に、「なりたいな」くらいにしか思ってない人が勝てるでしょうか。

今この瞬間に、「プロサッカー選手になる！」と決めてください。

周りに宣言してください。

そうすれば、自然と道が見えるはずです。

もし一人でその道を進んでいく勇気がなければ、僕たちがサポートします。

人生は一度きりです。

後悔がないように、全力で夢を叶えに行きましょう。