改めて、TERACHA代表をしております、寺田大空(テラダソラ)の自己紹介をさせていただきます。 「プロになること」に特化して、『考え方』を学ぶと謳っている当オンラインサッカースクールですが、興味を持ってもなかなか信用ができずに迷っている方も多くいると思います。 なぜここまではっきりと「プロ」や『考え方』と言えるのかを、僕の経験を踏まえてお話しさせていただきます。
世界で通用する選手になるたくないか?
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ドイツ・スペインでの想像以上の評価
世界は実力主義です。 「どこの誰」ではなく、今ここでどんなプレーをするのかで全てが判断される、シビアでありながら、非常にシンプルで分かりやすい評価をされます。 無名の身長165センチしかない小さな日本人は、大きな外国人に囲まれた中で、当然舐められるところからスタートします。 そんな中で、その小さな日本人は想像以上の評価を受けていました。
「お前はブンデスリーガーになる」と言われる
高校では試合に絡むことすらできていないながらも、自分で海外挑戦をするわけですから、本気でプロになる気があったし、もちろんなれるという自信もありました。 その根拠もありました。 しかし、想像を超えていました。 ドイツでは、「お前はブンデスの選手になれる」という言葉を、1人2人ではなく、所属したチームの監督やコーチ、チームメイト、元ブンデスリーガーなど、多くの人に言われました。 当然、お世辞という面も中にはあったと思いますが、そうだとしてもこれだけ多くの人に言われるには、やはり理由があったと思います。 【関連記事】 ▷プロサッカー選手の素質が分かる3つの質問
元ブンデスリーガーの言葉
ドイツにいる時、ブンデス2部でプレー経験のある人に言われました。 「数年後、お前はブンデスでプレーする。だから我慢して、どんな形でもいいからビザを取れ。」 海外に長期滞在するためには何かしらのビザが必要で、彼が言っているのは、学校に通ったり仕事などをしながら残れと言う意味でした。 当時の僕は、当然嬉しく思い、自分の子どもの頃からの夢が少し現実的に感じてきていました。
アジアでプロのオファーを断る
結局ドイツに残ることができなかった僕は、アジアでまずは「プロ」という舞台に立つためにカンボジアに行きました。 カンボジアでトレーニングをしながら調整をしている時、モンゴルの1部のチームからオファーがありました。 その時、初めて自分の夢が「プロになること」ではないことを自覚しました。 僕の夢は大きな舞台でサッカーをすることなんだと、その時に初めて気づきました。 そこでそれに気づいてしまった僕は、カンボジアでは1度だけプロチームの試合に15分だけ参加をしましたが、2週間で帰国を決めました。 本当に多くの人に応援やサポートをしてもらっていて、その人たちにも「プロになってきます」と言って日本を発ちました。 その人たちに対しての申し訳ない気持ちもすごくありました。 本当の本当に悩みました。 でも、自分の夢から逸れているところで1年という時間は過ごせない、1回きりの自分の人生、自分の本心で生きなければいけない、そう思って決断をしました。 友達、家族も、全員が自分に失望したとしても、自分の人生を生きようと、覚悟を決めて帰国しました。
コロナ期間を経て、スペインへ
帰国してすぐにコロナ禍に入り、2年間海外に行くことができませんでしたが、その中で多くの経験をして、内面的な成長をすることができました。 コロナが明けて一度ドイツへ行き、その後にスペインに渡りました。 その時の渡欧は、「サッカーだけでビザが取れなければサッカーをやめる」と決めていました。 当時23歳だった僕は、自分の目標とするところに辿り着くために、その時点で辿り着いていなければいけないところにいなければやめると覚悟を決め、そこに絞って挑戦をしました。 最後の最後にスペイン3部(スペインは2部が2つあるため実質4部)のチームへ入団ができるという話になりました。 スタッフも常に10人くらいいて、平日の練習試合でも数百人くらいの観客が入る規模でしたが、ビザが下りるほどのお金は出ないということで、僕はサッカーをやめる決断をしました。
スペインでも「お前はプロになれる」と言われる
スペインでサッカーをやめると決め、現地で代理人やチームに伝えると、またもや想像以上の出来事がありました。 「なぜだ?2、3年後にはお前はプロになれる可能性がある選手だぞ?なぜやめる?」 これもまた複数人の大人たちにそう言われ、必死に説得されました。 ただ、自分のことは自分が一番分かってるので、その「プロ」のレベルも分かるし、自分の目標とするところに辿り着く確率と、それまでにかかる時間、労力を考えた時に、当時の僕にはそのモチベーションはなく、最後まで断りました。 【関連記事】 ▷サッカーの才能がない?問題ない。サッカーIQもいらない。大事なのはそこじゃない
自分と2トップを組んだ相方が評価される
僕は小学生の頃は相当のドリブラーでした。 しかしある時から、偉そうに聞こえてしまいますが、「一人でやってはいけない」と思い、自分の発想とは違うプレーを選択するようになっていきました。 この話は後の内容につながりますが、今はそれは置いといて、とにかくある時から自分よりも周りを優先するようになってしまいました。 高校時代、Bチームで試合をした時に、3週連続で僕と2トップを組んだ相方がAチームへ上がりました。 日本でも海外でも、近くでプレーをする選手ほど僕を評価してくれていました。 みんな、「助かる」「やりやすい」と言ってくれていました。
「サッカー」とは?
ボールを持ってドリブルをしたり、パスしたり、シュートしたり。 ボールを相手から奪ったり、インターセプトをしたり。 当然ナイスプレーではありますが、本来そこだけを見るべきではないのは、多くの人が分かっている事だと思います。 なぜその選手はその状況でボールを受けられたのか。 なぜその選手はインターセプトができたのか。 それはチーム全員の立ち位置、体の向き、走る方向が生んだものです。 そして、それはレベルが上がれば上がるほどそこの勝負になります。
ボールは重要じゃない
レベルが上がれば上がるほど、その瞬間の立ち位置、身体の向き、目線で決まります。 まず、上手いのは当たり前です。 サッカー選手なわけですから、上手くなきゃいけません。 勝負はそこではありません。 どこに立ち、走り、見るのか。 そして何をどう判断するのか。 これがサッカーです。
「目的」の理解
当オンラインサッカースクールでしつこく出てくるのがこの「目的」という言葉です。 サッカーに限らず、人生の全てはこの「目的」で決まります。 試合中の判断も含め、全て「目的」の理解の差がプレーに現れます。 いわゆる「サッカーが上手い」選手は、ボールの扱いだけが上手いわけではありません。 「目的」を理解しているから、今の状況や時間帯、敵や味方の立ち位置、自分の立ち位置や技術、全てを把握した上で瞬間的に最善の判断をし、それを高確率で成功させます。 これが「上手い選手」です。
もし人生をやり直したら
プロにはなれたけどならなかった僕ですが、自分の夢には届きませんでした。 もう一度やり直せるとしたら、何を一番大切にするかと言われたら、間違いなく「考え方」と言います。 もちろん、能力的に足りない部分も果てしなくあるし、フィジカル的要素も全く足りていませんでした。 ただ、努力はしていました。 人が遊んでる時間も努力をしていました。 それ以上努力の時間を増やしたとしても、おそらく結果は大して変わらないと思います。 でも、「考え方」を変えると、その努力の仕方や、壁の乗り越え方、試合への向き合い方や改善方法、全てが変わります。 もししっかりと「目的」が理解でき、「考え方」も違えば、上記のように自分の発想と違うプレーをするようにもならなかったかもしれません。 そして、僕が成功できなかった1番の理由は「本番に弱い」というところです。 そういった精神的なところも含めて「考え方」が変われば変わります。
想像を超えるほど人生が変わる
確かに僕自身は成功していませんが、一緒にサッカーをしてきた中でプロや代表になった選手たちもいます。 彼らを知りながら、自分が成功しなかったからこそ見えるものがあります。 そして、今夢を追う選手たちには、今チャンスがあります。 僕はもうどれだけ頑張ってもやり直すことができません。 でも、今夢を追う選手には、本当にチャンスがあります。 もし本気で夢を叶えたいなら、少しでも可能性を上げたい。 そのためにオンラインサッカースクールを立ち上げました。 断言します。 間違いなく可能性を上げます。 人生を変えさせます。 本気で夢を叶えてみませんか?
世界で通用する選手になるたくないか?