ちょうど今、高校サッカー選手権が開催されていますが、やはり高校サッカーは良いですね。 日本中の高校の中から、優勝するのはたったの1校。 もちろん中には最初から全国制覇を目指していない学校もありますが、多くの学校が毎日一生懸命より高みを目指して練習しています。 にも関わらず、面白いことに「強豪校」というものが存在します。 その「強豪校」は、なぜ「強豪校」なのでしょうか。 サッカーですから、たまたまその年にメンバーが集まったところが強かったり、運がついたりと色々な要素が絡んで想像していない結果になることはありますが、安定してしっかりと結果を残す「強豪校」は存在します。 毎年優秀な選手が集まるから強いのか。 魔法の練習、戦術が存在するのか。 いろんなことが想像できると思います。 強豪校が強豪校である1番の理由は「思考」です。 指導者がどのような「考え方」をしているかが最もチームの強さを左右します。 どのような考え方をしており、それを3年間という短い時間の中でどのように選手たちに伝えていけるのか、というところが強豪校とそうでないところの差になります。 どんな選手がいるのか、どんな練習をどのくらいしているのか。 もちろん大切です。 でも、考え方はそれらの根本部分であり、その考え方の差は他の全てに大きく影響を与え、結果的に全てに差が生まれます。 指導者の考え方により「強豪校」は生まれますが、その中にも2パターンの強豪校が存在します。 一つは、選手たち自身が理解をしている訳ではなく、指導者が教えたことを高いレベルでプレーすることができるというパターン。 もう一つは、選手たち自身も指導者の考え方を理解しており、自分でも考えてプレーをすることができるというパターン。 この時、どちらも選手のレベルは変わらず高いし、チームとしても優勝候補になることもあります。 この2つの大きな違いは、「プロになった後にも成功するかどうか」というところになります。 例えば前者が全国制覇を成し遂げて、個の能力がずば抜けていたとして、後者のチームの選手がもしそこまで個の能力に秀でていなかったとしても、プロとして成功するのは後者です。 当サイトの他記事やインスタグラムの投稿でも口うるさく言っていますが、全ては「考え方」です。 その「考え方」は、もちろん強豪校に進学するという道を選んだ場合、その3年間で気付いて身につけることができる可能性もありますが、想像以上に「考え方」が変わるのは難しいことです。 長い時間がかかります。 そして、その「考え方」をもとに毎日過ごす訳ですから、それに気付いてる人といない人とでは、毎日の練習でどんどん差が広がります。 「考え方」を変えるのは早ければ早いほど良い訳です。 当オンラインサッカースクールは「プロになること」に特化しておりますが、それはどういうことかと言えば、ここまで話してきた「考え方」を学んでいくということです。 この「考え方」を学ぶことは、プロサッカー選手になるために最も必要なことです。 さらに、当オンラインサッカースクールでは、資格を持っているフィジカルとメンタルのトレーナーとも直接やり取りをすることができます。 2023年1月末までにご入会いただくと、通常入会金4,950円のところが無料になります。 ぜひ、この機会にご入会ください。
【“学び”ではなく“気付き”】夢の叶え方はあるけど、夢を叶える方法はない