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はじめまして。 TERACHAの代表、寺田 大空(テラダ ソラ)です。 僕は今まで、本気でプロサッカー選手を目指してきました。 小学生の頃は、朝学校に行く前から練習したり、月曜日から日曜日まで毎日スクールにも通ったりと、とにかくサッカー漬けの日々を送っていました。 その甲斐あって、県選抜にも入ることができ、着実に夢に近づいているという実感をしていました。 中学に上がる時には、地元のJクラブ、ジュビロ磐田のジュニアユースに入ろうと思い、セレクションを受けました。 当然のように合格すると思っていましたが、メンタルの弱さからセレクション時に全く良いプレーができず、2番目のカテゴリーに入ることに。 その時に初めて挫折を味わいました。 そこから高校でもうまくいかず、夢はどんどん遠のいていると感じました。 縁あって、高校卒業後にドイツに渡りました。 日本の高校で試合に出れていないやつがどれだけ通用するのか。少しそんな思いもありながらの挑戦でした。 ドイツでは、ヴェルダーブレーメン(現在ブンデス1部)の下部組織(当時ドイツ5部)でプレーをしました。 こちらの記事(【実はプロを蹴っていた】ドイツ・スペインで絶賛されていたTERACHA代表「寺田大空」)でもあるように、自分でも驚くような評価を受けることもありました。 しかし、サッカーだけでビザを取ると言う目標には届かず、ドイツを去ることになりました。 コロナを経て、最終挑戦はスペインでした。 スペイン4部相当のチームと契約の話まで行きましたが、セミプロということでビザを取得するほどお金をもらうことができず、結局契約はせず、そこで夢をあきらめる形となりました。 ちなみにスペイン4部相当の雰囲気ですが、しっかり練習からスタッフは10人ほどいて、平日の夜の練習試合でも、300人ほどは観客が入るような規模でした。 実際に海外に行ってみて一番分かったこと。 それは、「誰でもプロになるチャンスがある」ということでした。 テレビでしか見た事のなかったブンデスリーガや、ドイツ代表対スペイン代表の試合を生で観戦したり、実際に自分がプレーしたりする中で、「世界のスター選手も同じ人間だ」ということを実感しました。 確かに、当たり前のことではあります。 でも、それらが雲の上の存在だと思っていた僕にとって、その発見はとても重大であり、可能性が限りなく広がったように感じました。 こんな話もありました。 ドイツの7部リーグでプレーをしていた選手が次の年に5部リーグへ移籍し、なんと、その次の年にはあのドルトムントの2軍へ入ったと。 僕にとって、プロが身近に感じ、現実味が湧く話でした。 少し話は戻りますが、僕が小学生の頃から父は「世界に行くのは簡単だ」と言っていました。 サッカー経験のない父が。 それが海外での経験を経て、ようやく理解することができました。 プロサッカー選手には“なり方”があります。 これはサッカーに限った話ではありません。 「目的」があるなら、「手段」は必ず存在します。 そして、その中で最も大切になるのが「考え方」です。 TERACHAではこの「考え方」を変えていくお手伝いをしていきます。 全くの無名が言っていることは聞けない!と思うかもしれません。 でもこれだけは言えます。 本当にプロになる可能性は上がります。 自分が夢を叶えられなかったからこそ見えたものがあります。 また、僕と同じように本気で夢を追っていて、まだチャンスがある人に同じように悔しい思いをして欲しくない。 はっきり言って、「たくさんの人に」とか、「共感や理解をしてほしい」とは全く思っていません。 受け入れてもらえなくても、厳しく思われても、プロになるために必要なことの全てを伝えたい。 ただただそれだけです。 夢を本気で追っている人を応援したい。 そんな思いでTERACHAを設立しました。 人生を変えたい。 夢を叶えたい。 そんなあなたの、必ずお力になります。 ご質問等ありましたら、どんな些細なことでもご連絡ください。
寺田 大空
TERACHA代表
TERACHAの代表。1998年生まれ。清水桜が丘高校(旧清水商業)卒業後、ドイツに渡り、Werder Bremen(現ブンデス1部)の下部組織でプレー。その後もアジア、スペインでもプレーを経験し、様々な国で実際に世界のレベルを肌で感じてきた。書籍の出版、TERACHAの設立をし、自分が世界で感じてきたことを伝えるために情報発信をしている。